書籍・雑誌

2018年3月 6日 (火)

『森田空美のはじめてきもの きほん事典』  世界文化社より

Img_7950hp

着物の初心者からプロの方まで、森田空美先生の基本的な着物に対する考え方がぎっしりと詰まった本が出版されています。(似ているような、ないようなイラストが秀逸ですw)

なか志まやからも、数多くの着物と帯を選んで頂いていますので気になる方はご覧になってみてください。既に売れてしまったものもありますが、お問い合わせくだされば金額等などお知らせします。小紋、お洒落帯、お召し、単衣・夏もののページなどに多く取り上げて頂いています。

もちろん、3月24日(土)からの名古屋三人展、4月13日(金)からの東京三人展にも出品致します。実物をご覧になってみてくださいね

Img_7951hp

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月20日 (水)

蒼井優さんの『着衣(きそ)はじめ』 宝島社リンネル2月号

Hp

蒼井優さんが毎号着物で登場される連載が始まっています。
今日発売の2月号はギャラリーに行く設定で、なか志まやの紬と更紗帯を着用して頂きました。
連載の着付けとコーディネイトは森田空美さん。毎月の連載ですので、蒼井優さんがこれからどんな着物をお召しになるか楽しみですね。

Hp_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月17日 (日)

『森田空美 灰色光 Ash & Light』が出版されました。

Img_7513hp

『森田空美 灰色光 Ash & Light』

森田空美先生の本が出版されました。和樂で連載された記事からセレクトされた新たな紙面は、雑誌で拝見した時よりもさらに着物が息づいているように感じます。細部にまでこだわった上質な装丁、指先に感じる紙質も、紙面のデザインも素晴らしく、まさに保存版です。森田先生の着物に対する姿勢が、そのまま本になった感じですね。

なか志まやから提供させて頂いた、森田先生の着物と帯のコーディネイトも8点程選んで頂いています。それぞれに思い出がありますが、平成という時代に、新しい着物スタイルを確立された森田先生の軌跡を後世に伝える本になっていると思います。

Img_7514hp
着物 織司なかむら 風通織西陣お召
帯  仁平幸春  紬地銀彩月帯

Img_7515hp
着物 地機結城紬 平織無地
帯  川村成   吉野崩し織

Img_7517hp
右 着物 織司なかむら 小窓格子西陣お召
  帯  洛風林 万華名古屋帯

左 着物 織司なかむら 極毛万筋風通織西陣お召
  帯  仁平幸春   アンティークレース文

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年8月22日 (土)

経緯壁糸の夏着物とジャワ更紗の麻帯とパナマ草履

Img_1923

今年、最後の夏の仕度

ジャワ更紗・レイシアの工房を主催する藤井礼子さんのお仕度。
レイシアの工房スタッフ・エディ君デザインのジャワ更紗麻帯を締めてお出かけです。

着物 経緯壁糸着尺 乱れ絣格子 一衣舎水洗い仕様仕立て
襦袢 小千谷100番手絽麻ブルー 一衣舎水洗い仕様仕立て
帯締 笹波組無地  帯揚 麻絽無地
草履 真綿入りパナマ (共に和小物さくら)

Img_1924

Img_1925

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年6月24日 (水)

青灰(ブルーグレー)の単衣お召とジャワ更紗帯

Img_1670

青灰(ブルーグレー)を基調とした単衣の誂え。スキッとした着付けをなさっていました。爽やかさのあるジャワ更紗の淡いグリーンが、ブルーグレーの縞によく映えています。

着物 織司なかむら西陣お召風通織・単衣仕立て
帯  ジャワ更紗Reisia名古屋帯
帯締 笹波組無地 和小物さくら
帯揚 浅見


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年10月30日 (火)

山崎まさよしさんの着物:『七緒』ムック本最新号『男を上げる着物読本』より

Photo

かっこいい大人の男は何を着てもカッコいいのですが、、、
個人的にも彼の楽曲は好きなので、なか志まやの男着物一式をお召しになって頂いて光栄です。

着物は織司なかむら作『斜め格子紋お召1尺1寸バージョン』で着物を。羽織も同じく西陣お召しで細かい横段が走る無地(1尺1寸バージョン)。

雑誌本文から山崎さんの言葉、、、
『光沢感のある素材やから、光の当たり方で体型が違って見える。自然と自分の立ち振る舞に気を配りようになるし、背筋が伸びますね』

草履を用意出来なかったのは残念。(なか志まやにその時在庫が無かった)あと、羽織紐の乳の位置をあと3分程下げてもいいかな。

角帯に黒を選んだのは、秋月さんのセンスです。シンプルですがなかなかよい雰囲気です。半衿も濃い色、、、ここ数年、なか志まやでは男物に薄い色の半衿を付けることが多かったのですが、この全体の組み合わせでは新鮮に見えました。男は白の半衿を付けることが礼装以外殆どないので、半衿の色の選び方はとても重要ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月25日 (金)

東京きもの案内 雨宮みずほ著

Photo

『東京きもの案内』という本に掲載されました。

雨宮みずほ 編著 光村推古書院より。3月23日発売。

昨年の夏前でしたか、雨宮様からお電話を頂いて取材させて欲しいとのこと。
今まで、着物にまつわるショップ等はいろんな雑誌で紹介されてきましたが、それをもう一度洗い直して、雨宮氏の視点で東京、近郊の着物、帯、小物、和裁、お手入れ、その他その他沢山のお店がエリアごとにまとめられています。

雑誌によく登場する処から、僕も初めて見聞きするお店も沢山あり、着物を始めた人から熟練の方まで、とてもよいガイド本になっています。
はじめて、なか志まやにいらしたとき、打合せ、撮影、経過そして昨日、弊店に来て頂いて本を頂くまで、一貫して編者雨宮さんには、着物に対する愛情と自分の脚でしっかりとその店なりの情報を掴んで、紹介するにあたっての最大限の配慮と心使いを感じました。

おのずと出来上がって来た本は、月並みな言葉ですがとても『よい本』でした。

弊店、なか志まやに対しては、最大限の賛辞の言葉を頂いておりますが、これを読むと身が引き締まる想いと、一種の武者震いをします。

昨月、月日荘二人展のDMで、今年は大きな変革のスタートの予感もしています、と書いていました。それが、この震災の事なのかは分かりません。
ただ、まだまだ不安な情勢のなかで、この本が手元に届いたことで、なにか『ホッ』とするもの、あたたかいものを感じました。

呉服専門店トップランナーのご夫婦の笑顔、僕が修行をさせて頂いた呉服屋の跡取り若夫婦、一衣舎の木村幸夫氏、そして仁平幸春氏などの姿写真も掲載されていて、少し笑ってもしまいます。
そして全く予想などしていませんでしたが、なか志まやFoglia仁平幸春RUMIXの芝崎るみが、エリアその他ページ64ページと65ページにまとまっておりました。
ここは、東京の着物関係でも特に尖っている人たちを集めました、とのことです。

一瞬、『ここはきっと中年一匹狼が、ここに集められたんだ』と思っておりました;;;本心は教えてくれませんでしたが、きっとそうでしょう〜。。。

そんなユーモアもある情報も?載っております。
なにより専門店の僕もここは行ってみたい!という処が沢山あり、これから時間のある時にチェックしたいですね。隅々までご覧になられた方がいいでしょう。

是非、ご覧になって下さいませ。
そして、是非購入して手元に置いてみてください。
多くの着物ファンに必ず役に立つ一冊です。


| | コメント (2) | トラックバック (0)