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2018年8月

2018年8月31日 (金)

一衣舎のオリジナル長襦袢・名古屋三人展出品

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9月15日(土)からの名古屋三人展に出品される、一衣舎製オリジナルの長襦袢です。今回も素敵な襦袢が染め上がって来ました。

先の投稿にありますような、着物と帯の襦袢として、なか志まやもお勧めしたい長襦袢。勿論、自宅でご自身で水洗い出来る仕様のお仕立てに対応しています。
石油系溶剤(ドライ)で洗うのではなく、水洗い出来る事が如何にさっぱりと肌触り良く気持ち良いものか体感して頂ける長襦袢になります。

『なか志まや 一衣舎 こまもの玖 名古屋三人展』
名古屋市本山 floatにて
9月15日(土)~19日(水)5日間
11:00~19:00(最終日は17:00まで)
名古屋市千種区四谷通2-8 YOU YOTSUYA3F


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2018年8月29日 (水)

『柳織り』・柳晋哉さんの作品・名古屋三人展出品

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柳晋哉さんの新作帯。祖父にあたる柳悦博氏の作品を、孫にあたる晋哉さんが今の時代の帯として制作されています。懐古的な雰囲気を持ちつつも、モダンな経緯絣の帯になりました。

地機結城の無地に合わせて、帯締帯揚はこまもの玖さんに選んで頂きました。赤のアクセント、力強い帯締が小気味良いです。

今回の名古屋三人展には、柳崇さん、柳晋哉さんの新作をお持ちします。『柳織り』と命名された作品を是非ご覧下さい

なか志まや 一衣舎 こまもの玖 名古屋三人展
名古屋市本山 floatにて
9月15日(土)~19日(水)5日間
11:00~19:00(最終日は17:00まで)

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名古屋三人展に出品 地機結城紬と仁平幸春さんの染め帯

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『なか志まや 一衣舎 こまもの玖 名古屋三人展』
名古屋市本山 floatにて
9月15日(土)~19日(水)5日間
11:00~19:00(最終日は17:00まで)

着物 地機結城紬 網代
帯  仁平幸春  平家納経
帯締 帯揚 こまもの玖

名古屋三人展では地機の結城紬を揃えております。
無地感覚から細かい絣、縮みも持って行きますので是非ご覧下さいませ。

仕立ては勿論、一衣舎製。通常の袷や単衣仕立ての他に航空絹布を総居敷当として使う一衣舎オリジナルのお仕立ても提案させて頂きます。着手の着用頻度や生活様式に合わせた仕立てにして、布の経年変化を味わって頂きたい織物の代表が結城紬です。


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名古屋三人展には、なか志まや好みの地機結城紬、地機結城縮みを出品致します。より選った作品ですのでどうかご覧下さいませ。

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2018年8月28日 (火)

名古屋三人展のお知らせ

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なか志まや 一衣舎 こまもの玖 名古屋三人展
名古屋市本山 floatにて
9月15日(土)~19日(水)5日間
11:00~19:00(最終日は17:00まで)

お陰様で、名古屋三人展は今回で7回目を迎える事が出来ます。
ひとえに東海、そして近畿のお客様のお力添えがあってこそ、春そして秋と続けさせて頂いております。本当にありがとうございます。

着物を愛してくださる方々に、この場で最高のご提案が出来ることを目指して参りました。呉服屋としての目、和装小物屋としてのブラッシュアップ、そして最後の要、正しい採寸と寸法の割り出し、生地を見極め丁寧な仕立てをする。美しい和装が完成するまでには、本当に多くのプロフェッショナルな人々が関わらなければなりません。

我々三者も、さらにお客様により良いご提案が出来るように精進して参りました。
今年の秋の三人展も、一人でも多くの着物を愛する方のお力になれる事を願い準備しております。まだまだ暑い頃かもしれませんが、こんな季節の時ほど急に秋が深まるような気もします。秋冬の装いの準備として、どうか日本の美しい染織の布をご覧下さいませ。

なか志まや/中島寛治 一衣舎/木村幸夫 こまもの玖/渡邊英理子

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2018年8月21日 (火)

いよいよ秋冬、そして9月の名古屋三人展

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8月も20日を過ぎ、いよいよ秋冬への準備です。

夏帯でも好評だった勝山健史さんの『アブリッツオレース文』の袷用バージョンです。生地感、色柄共になか志まや好み、スマートカジュアルラインで染め織り様々な着物に合わせて頂きたい帯です。

そして、9月15日(土)~19日(日)の五日間、名古屋三人展を予定しています。会場はいつもの本山FLOAT。秋冬新作をお持ちして行きますので、どうかご覧になってやってください。


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2018年8月19日 (日)

双葉葵

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秋単衣前半は、軽めな帯で。
双葉葵の絞りとカチン描きが美しい染め帯。盛夏でもお締め頂け帯です。

着物 勝山健史 綺芙織
帯  森 健持 双葉葵

勝山健史さんの着尺は、袷仕立てもお勧め出来ます。


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2018年8月13日 (月)

一見中途半端

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単衣や夏向きな組織なのにモール糸使いの帯。
どっち付かずで中途半端な雰囲気がしますが、この帯組織ゆえに帯自体は非常に軽い。暑い時は勿論ですが、通年軽い帯は有り難いものです。

白っぽい夏、そして秋単衣前半を終えるとあっという間に色目が濃くなっていく秋単衣後半から秋冬。実際の気候は中々それに沿ってくれませんがそんなとき、こういう帯が役立ちそうです。

秋単衣前半後半は白っぽいグレーの着物、まだ暑い袷の時は濃いグレー着物で。グラフィカルな帯をモノトーンに決めて活動的にお召し頂きたい帯です。


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帯組織のアップ画像です。爽やかにするには白芯を、袷の季節をメインに考えるなら、グレーの色芯を入れるのも手だと思います。

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2018年8月 9日 (木)

勝山健史さんの新作帯

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着物 染め小紋
帯  勝山健史
帯締・帯揚 和小物さくら

秋単衣後半からの装いでも、袷仕立てにされても良いノーシーズンな取り合わせです。小物はこの組み合わせでは一番ニュートラルに青を効かせていますが、秋冬ならば茶味や白味、春ならば水色やクリームなどの色を挿して、季節感を添えてみるのも良いと思います。


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モフモフとモクモク

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着物 白鷹板締め絣着尺
帯  祥雲文染め帯

板締めの反物を触ると両端が『モフモフ』していて触り心地が良いのですが、着心地はサラリとしているので10月最初の袷に向いていると思います。
シャきりとした地風の帯地は、秋単衣後半から袷の季節お締め頂けます。


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2018年8月 6日 (月)

秋単衣後半から10月へ

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秋単衣後半から10月に掛けての装い

着物 織司なかむら 小格子/縞・風痛織
帯  代島光子   草木染め・吉野織九寸


今迄の衣替えのルールはもう既に通用しない時代だと思います。式服を覗き10月も単衣と袷が混在するようになるでしょう。
着物は無理でも、長襦袢を始め、帯枕、帯板等々の和小物の洗濯性(自宅で手軽に水洗い)がさらに重要になりますね。

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2018年8月 1日 (水)

単衣の装い 勝山健史・京都小阪・京都さくら

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着物 勝山健史 綺芙織生絹
帯  京都小阪 李朝皿文
帯締 京都さくら 手組笹波組

単衣の装いです。艶と張りがある勝山健史さんの綺芙織生絹の着尺を単衣に。帯も張りのある地風で単衣から締めて頂くにはちょうど良く、静調で知的な染め帯になっています。秋単衣を想定して、帯締には緑を入れてみました。

素鼠、鉄紺、薄藍、白汚し、薄緑とすべて日本らしい色の取り合わせです。

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灰と桃

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着物 斜め縞/灰桃
帯  型絵染/生紬


グレーとピンクの相性が良いというのは、1970年代後半、当時のプレッピーファッション(ポパイかメンクラという雑誌で)に初めて教わりました。ピンクのボタンダウンをブルックスブラザーズで購入(高かった;;;一ヶ月の下宿代と同じくらい)したのは良い思い出です。(田舎から東京に来て、はじめて青山のブルックスブラザーズに入るのは、死ぬ程勇気が要りました)

ゆるキャラのような文様に癒されながら、この暑い夏を乗り越えて九月からお召し頂きたいですね。

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