2018年2月16日 (金)

染めの着物に織りの帯  河野香奈恵さんの作品

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『雪の降る朝』というタイトルの付いた帯が入荷しました。
灰と白、そしてポイントのスカイブルー、非常に透明感を感じる織物です。デザインや配色センス、染め織りの技術、これから期待している河野香奈恵さんの作品です。

取り合わせした着物は、染めの小紋です。シンプルでモダンなデザインの着尺はコートや羽織にしても良いかなと考えていたのですが、この帯にこの小紋はありかなと。
このほか織りの着物など、どれもよく合うのです。袷の季節に締めて頂くことがメインになると思いますが、この帯の色目なら春単衣の前半までお使い頂けると考えます。

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2018年2月 8日 (木)

地機結城紬無地に勝山健史さんの帯

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着物 地機 結城紬 無地
帯  勝山健史

結城の無地は現代の着物事情において着用範囲が広い長着になります。
1990年代、呉服業界が礼装は高価な絵羽もの(刺繍や辻が花、紬は極細の絣ものに踊らされていた時代に、今は無き紬屋吉平の女将さんの、無地の結城に派手な龍村の箔の帯を締めた凛とした姿に驚き、憧れもしたものです。

この色目は、なか志まや好み。少し濃い目のグレーがちょうど良くて何十年と着手と共に成長する結城に相応しい色目になりました。

勝山さんの帯を締めて少し改まり感を出しています。灰/紺/茶の組み合わせは、すこし男性的ですがなか志まやが考える和装の基本色。日本の古典を踏まえ、現代的に整理された帯は勝山さんの帯の魅力のひとつ、もちろん塩繭からの織り布の美しさは言う迄もありません。


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無地なのに、この布の景色が溜まりません。地機の結城ならではの質感ですね。

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2018年1月31日 (水)

大人の可愛さ

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着物 鷹興織 まるまなこ綾織り
袋帯 洛風林 バティック扇花文

置賜紬の要件を満たす新しいブランド、鷹興織(ようこうおり)は米沢・粟野商事さんが企画された織物です。これはまるまなこ綾織り柄、着回しの利く着物になります。帯は洛風林らしい秀逸なデザイン、大人可愛い配色になっています。


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2018年1月28日 (日)

綾織り格子の第二弾

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綾織り格子の第二弾 白/灰の配色です。
帯は勝山健史さんの九寸帯。
白い着物は帯がなんでも合ってしまう気がするのですが、白い着物のときほど、慎重に帯合わせをせねばとも思います。帯締はすっきりとした手組の笹波組、和小物さくら製です。


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2018年1月25日 (木)

矢車/綾織りの競演

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着物 横内佳代子 綾織格子着尺
帯  柳崇    綾織市松九寸帯
帯締 和小物さくら

矢車地/綾織りの競演です。
横内佳代子さんは本郷孝文さん(柳悦博さんに指事)のお弟子さんにあたるので、柳崇さんのお父さん、柳悦博さんの孫弟子にあたりますね。糸の撚り具合、染色に何処か親和性を感じます。着物も帯も、反物を握ってみると、ぐぐぐっと新雪を踏みしめたような弾力があり、着心地、締め心地の良さを感じさせてくれます。
帯締は和小物さくらさん。準礼装からスマートカジュアルまで使える重宝する帯締です。

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2018年1月19日 (金)

川村成さん新作帯が入荷しています!

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川村 成さんの新作帯です。太鼓にすると、とてもシックになって素敵です。締めてしまうのが、もったいないくらい、至る所に見所があって、眺めれば眺める程、ジワジワ来る帯ですね。
変わった配色だと思っていた、和小物さくらさんの帯締と配色が似ていてびっくりしました。

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綿薩摩の男物を。。。

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年明けの納品の中に、東郷織物・永江明夫さんの綿薩摩亀甲絣を航空絹布別染めし、総居敷当付き/水洗い仕様にしたものがありました。お父様の綿薩摩を、女物に仕立て直すというもので娘様がお召しになります。

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ふと思い出したのは小説家・立原正秋さん一家のお話。奥様の着物や娘さんの着物選びにも積極的な立原氏、没後は奥様娘様がお父様の着物を仕立て直してお召しになった、そういう話をどこかで読んだような気がします。(記憶違いならすみません)
尊敬できるお父様がお召しになった着物は、とても愛着が湧くものだったでしょう。このお客様もそんなご様子がヒシヒシと伝わって来ます。

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2018年1月 9日 (火)

お休みのお知らせ

1月9日(火)から11日(木)まで、出張でお休み致します。
店の電話番号(03-5379-1797)に電話をして頂けますと、中島の携帯につながりますので、何かありましたらご連絡下さいませ。

またお問い合わせのメール等は、出張先でも見れますので、宜しくお願い致します。


12日(金)よりは、通常通り、12時から営業しておりますが、仕立て出し、納品等で出かけることもありますので、誠に恐縮ですがご来店の際は、営業時間等の問い合わせを頂けましたら幸いです。

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2017年12月31日 (日)

ごあいさつ、そして新年へ

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今年も本当にお世話になり、誠にありがとうございました。
わがまま営業にも関わらず、ご来店下さった皆様、本当にありがとうござました。
あらためまして感謝申し上げます。
この歳になりますと、そうそう人間性は変わりませんが、自分の仕事への熱意と、成長させたい欲は枯らさずに、来年もゆっくりと頑張りたいと思いますので、どうか温かい目でみてやってくださいませ

新年は1月7日(日)より営業を致します。
初売りとかそういう企画はないのですが、ご来店頂けるお客様があるようでしたら新年始まりの気っ風の良さをお見せするつもりです。

急な用事で店を留守にする(出張等も)あります。誠に恐縮ですがご来店の前に、営業日、営業時間などをお問い合わせくださいますようお願い致します。日祝も営業可能ですので、気軽にご相談くださいませ。

それでは、皆様、来年が佳い年になりますよう心から祈念しております。暖かいお正月をお迎えくださいませ。ありがとうございました。

                       なか志まや 中島寛治


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*五葉松 値引松 蝋梅 千両 百合 菊  生け花 アトリエ晃 澤田佳代子

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2017年12月29日 (金)

ちょっとしたパーティー

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呉服屋が販売トークで『ちょっとしたパーティでお召しになれます!』と言った後
『ちょっとしたパーティって何でしょうね~』と自ら切り返して、自虐ネタにする昨今の現場ですが、12月はこんな私に2回もちょっとしたパーティがあり、いずれも着物で出かけました。『あるんですね~パーティ!』、実はあまりこういう場は得意ではないというか、なにかやれ!と言われればやりますし、大きな使命があれば果たしますが、基本は引っ込み気味、及び腰な私です。

そんな中で、弊店なか志まやでお作り頂いた着物、帯一式でお出かけくださったお客様に、『一緒に写真に!』と撮影して頂きました。私も着物で、お客様もなか志まやの着物一式で一緒にというのは本当に嬉しいですね。ありがたいことです。

以前は着付けのお手伝いをさせて頂いたこともあったのですが、今ではすっかりご自分の個性に合った装いになられていて、前よりも数倍お似合いになられていました。
着物と帯の取り合わせも、最初にお作り頂いた通りで、優しい雰囲気があってやはり好きですね。

男である自身は劣化進行の限りを尽くす毎日ですが、女性はどんどん熟成して美しくなる方法論が沢山あって、その数ある内のほんの一つとして、着物に慣れて親しみ、自分自身のスタイルを確立することがあるように思います。枚数がある、何々を持っているということではなく、装いには『ある程度のベターなセレクト』があるだけで、基本は自分自身の美学で作り上げるものです。自分の美学の軸をどこにおいてるかは、、、これで総て分かれてしまいますね。

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