2018年7月15日 (日)

志賀松和子さんの絹織

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美しい絹織物をずっと追い求めて、一つの完成形がまた出来上がりました。経て糸は偏平糸生糸、緯糸は半練糸の組み立てです。(画像では裏側が見えています)
生絹(経生緯生)の平織り、次に綾織り、そして撚糸、精錬など、染織家でありながら、化学者の立場でも研究を重ね、絹研究の同志を尋ねて自分の作品を作られて来ました。

この反物は『むっくり』、生地を触って頂くと分かるのですが、生絹使いでありながら生地のふくらみを感じます。それがとても心地よい。垂らすとなんとも言えない光沢感が無地絹織物でありながら、品格とドレッシーさを感じて頂けるはずです。

志賀松さんの作品を当初から仕立てて頂いている一衣舎の木村先生にも、最高の布とお褒めを頂きました。

次作の色は『大理石ホワイト』と『シャンパンベージュ』、糸質も組織もさらに新しい試みにチャレンジしています。

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2018年7月13日 (金)

スーツ感覚・モダン

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着物 織司なかむら 毛万筋風通織
袋帯 美術工芸 啓(ひらく)
帯締 京都 さくら

毛万筋風通はスーツ感覚、啓さんが格子を作るとハイファッション。作り込みも計算されていて、モダンな配色の帯締もよく合います。

着物は単衣仕立てにして、秋単衣後半からでも。勿論、袷仕立ても良いです。同系濃淡の色糸で縫紋を入れてお茶席でも使用出来る着物になります。


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2018年7月12日 (木)

柳織・やなぎおり

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柳崇さん・柳晋哉さんの新作帯入荷しました。

秋単衣後半、そして袷の季節にむけてお締め頂ける帯です。今発売中の雑誌、和樂にも掲載されていましたが、祖父柳悦博、父柳崇、そして柳晋哉さんの時代になっていくにあたり名前を付けられてはと提案があり、『柳織』と決まったようです。

42、3年前、祖父の時代の写真から晋哉さんがアレンジした作品など、昭和、平成、そしてあたらしい時代の染織をまた彩っていってくれるはずです。ますます応援したくなる作家さんですね。


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2018年7月 9日 (月)

夏の御所解帯、そして秋単衣前半にも

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『夏の御所解帯、そして秋単衣前半にも』

夏の御所解帯、盛夏は勿論ですが、9月前半のまだまだ暑い単衣の時期にもお勧めします。着物は端正なシケ引き、単衣仕立てにします。小物は秋向けのセレクトをします。


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2018年6月23日 (土)

大麻布 江戸更紗 生平麻 呪術的布

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大麻布(麻世妙)に江戸更紗染めの長着です。
生地は誉田屋製、染めは一衣舎、仕立ては勿論、別染め航空絹布による総居敷当付、水洗い仕様、一衣舎製。

大麻布は、本来、日本人の歴史で一番古くから親しんで来た、そして神道においては欠かす事が出来ない布、しかし日本人が忘れてしまった(忘れさせられた)自然布です。布に呪術的な想念が入った古代~中世と、今の科学的な現代とは状況は違いますが、着手にとって様々な守りになってくれればと祈念する長着になりました。

半幅帯は生平麻地。お稽古でガンガン着たい!とのご要望で誂えています。


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2018年6月19日 (火)

定番と定番の柄

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久々に織司なかむら製、ドット紋お召(白灰/白青)が入荷しました。

20数年前、はじめてドット紋お召(黒/墨)に出会ってから定番で扱ってきた織司なかむらの西陣お召です。

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帯は洛風林の斑鳩間道(太子間道とも呼ばれている)袋帯。これも洛風林の中では定番の柄ですね。

定番同士ですが、配色で随分とモダンに見えます。
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2018年6月18日 (月)

ありがとうございました!

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『夏もの、そして秋単衣展』終了致しました。
ご来店頂きましたお客様、本当にありがとうございました。どれも良いものを選んで頂けたと自負しております。仕上がりまで、どうか楽しみにして頂けましたら幸いです。

秋単衣にお勧めしていた紋風通毛万筋のお召がとても好評で安心しました。小格子風通と共に、なか志まやの定番として大切に扱って行きたいと考えています。

18日(月)はお休みを頂きます。19日(火)より平常営業に戻りますが、
仕立て、納品等で店を留守にすることもあります。ご来店の前に営業の確認をして頂けましたら幸いです。基本は12時からですが、先に予約頂けますと対応させて頂きます。

そして、夏もの、まだまだ良いものが揃っております。急ぎのお仕立てにも、出来るだけ対応させて頂きますので、展示会同様どうか気軽にお出かけくださいませ。
お待ちしております。

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2018年6月14日 (木)

雪持ち芭蕉の夏染め帯

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『雪持ち芭蕉の夏染め帯』
今年も入荷していますが、昨年と地色と芭蕉の配置も少し変えてあります。            合わせた着物は上布と染めの着物。

能登上布 山崎仁一  
シルクジョーゼット シケ引き 京都小阪

着物次第で、夏のお洒落帯も着て行くシーンが変わりますね。夏の街角で、白い日傘と共に是非拝見したい女性の着姿です。

17日(日)まで、『夏もの、そして秋単衣展』をやっております。ご予約なしでご来店頂けますので、どうか気軽にお出かけくださいませ。12時より開店してお待ちしております。


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2018年6月13日 (水)

柳晋哉さんの夏帯2題

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染織家 柳晋哉さんの夏帯2作です。
柳悦博氏、柳崇氏、そして晋哉さんと、脈々と受け継がれていく染織のDNA。晋哉さんの代になるころには、さらなる新しい風が吹き込まれていく予感がします。これからとても楽しみにしている若手染織家です。

画像の2点は既に売約済みになりましたが、この他夏帯、着尺、帯など、6月17日(日)までの『夏もの、秋単衣展』に柳晋哉さんの作品をご提案させて頂いていますので、是非ご覧下さいませ。

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2018年6月12日 (火)

宮古上布の帯に、着物2題

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6月17日(日)まで、『夏もの、そして秋単衣展』

新里玲子さんの宮古上布九寸帯に、着物2点、襦袢1点の画像です。沖縄の明るい太陽、自然を感じる帯ですね。

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最初の着尺は小千谷の夏紬、夏の茶です。とても良い色なのと、生地の薄手感が程よく、張りは残しながらも身体によく馴染む素材です。
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もう一つの着尺は古代越後上布。紡績の苧麻と手績苧麻を使用しています。太陽のような帯と海のような着物です。
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夏の着物や襦袢は、自宅で水洗いしてお手入れ出来ると助かります。とくに襦袢はガシガシあらって、夏の風にさらして爽やかに着てゆきたいですね。

長襦袢は小千谷麻120番手の白無地です。

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